スタジオ教育の魅力

グローバル・スタディーズ領域では、講義室での一方向的な座学だけでなく、スタジオで手を動かし対話しながら共同で制作や調査を行っていく「スタジオ教育方式」を積極的に取り入れています。このスタジオ教育方式を導入することにより、既成の物差しでは測りきれないほど複雑化した現代社会の問題に、様々な現場体験を踏まえながらその解決方法を探っていきます。座学と実習の融合を通じ、思考の深さと行動の幅広さの双方を兼ね備え、実践的に社会と関わり、多様な仕掛けを構築する術を学ぶ……。それがグローバル・スタディーズ領域の目指す教育の形です。

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調査研究法スタジオの紹介

新たな試みとして、「調査研究法スタジオ」が始まりました。
調査研究法スタジオは、修士論文を書くうえで独学では会得できない「技法」(manner)を学ぶことを目的とした授業です。少人数授業で、学生と教員との密なコミュニケーションのもと、学生一人一人に合わせた指導が行われるため、短期間で学生の研究能力が飛躍的に向上する授業であるといえるでしょう。
具体的には、

問題意識をいかに具体的な調査研究の問いに絞り込むか

・どのような分析枠組方法で問いを探求するのか

・いかに自分の研究をプレゼンテーションするのか

といった研究の基本的なステップをこの授業で習得することが目指されています。
授業はワークショップ形式で行われ、前半は上述の技法を習得に基づき、「研究構想のプレゼンテーションおよび改善」、後半は「先行研究の探し方や読み込み方」について、各人の研究テーマに直接関連する発表・ディスカッション・指導を行います。これらを通じて研究を行ううえで、また論文を書くうえで必要な「技法」や「作法」を学ぶことを目的としています。